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与那国言葉(ドゥナンクトゥバ)味わい・エピローグ [方言]

与那国方言は、琉球方言の中で、最も変化の激しい方言だといわれている。

日本の最西端に位置する与那国島で話されている方言は、他の八重山諸方言とも大きくことなる面をもっている。
特徴的なことは、ヤ行の子音yがdに変化していることです。与那国島のことを方言で「ドゥナン(dunan)」というが、これも「よなぐに(yonaguni)」が変化したもの。

例えば、
山(やま:yama⇒)がダマ(dama)
厄(やく:yaku⇒)がダグ(dagu)
夜(よる:yoru⇒)がドゥル(duru)
嫁(よめ:yome⇒)がドゥミ (dumi)
湯(ゆ:yu⇒)がドゥー(dou)
床(ゆか:yuka⇒)がドゥガ(duga )

さて琉球方言について素人考察
(検証はインターネットや書籍でよろしく)

日本語を分類すると二つに分かれます。
(日本には二つの言葉の源流がある)

Ⅰ、本土方言

Ⅱ、琉球方言(又は南島方言)があります。(南西諸島の方言)
  琉球方言は、沖縄本島と宮古島の間の距離が約300km離れていることから、北と南の方言に分類される。

1、北琉球方言(奄美沖縄方言郡)
①奄美徳之島緒方言②沖永良部与論沖縄北部諸方言③沖縄中南部諸方言
 (②琉球王朝時代、与論は、北山の支配下にあった:城跡や墓が残っている)

2、南琉球方言(宮古八重山方言郡)
①宮古諸方言②八重山緒方言③与那国方言
(宮古、八重山は与那国を除いて、それぞれの離島に変化した言葉がある)

これからは専門学的になるので、書籍やインターネットでお調べください。

引用資料:「言語」95・11別冊:変容する日本の方言、インターネット





タグ:方言 南方 琉球
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与那国の1、2、3・・・100 [方言]

見知らぬ土地に旅をするということは、冒険です。

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与那国を訪れる時に覚えてほしい言葉を紹介しましょう。
与那国では「ん」から始まる言葉も多いんだよ(このテーマは次回のお楽しみ)
ありがとう⇒「ふがらっさ」
おりこうさん⇒「まいふな」(花酒「舞富名(まいふな)」は当て字:でも富が舞うなんていい響き!)
数字
一⇒「トゥチ」、   二⇒「タァチ」、   三⇒「ミィチ」、
四⇒「ドゥチ」、   五⇒「イチチ」、  六⇒「ムゥチ」、
七⇒「ナナチ」、  八⇒「ダァチ」、  九⇒「クグヌチ」、
十⇒「トゥ」、    十一⇒「トゥトゥチ」、(10~19までは、「トゥ〇〇」と組み合わせればよい)
二十⇒「ニンドゥ」(20~99までは「ニンドゥイティ」「ニンドゥニ」「・・・サン、シ、グゥ・・・)
三十⇒「サンドゥ」、四十⇒「チンドゥ」、五十⇒「グンドゥ」、
六十⇒「ルクドゥ」、七十⇒「ナナドゥ」、八十⇒「ハティドゥ」、
九十⇒「クンドゥ」、百⇒「ヒヤグゥ」
という。

標準語の母音は「あ(a)、い(i)、う(u)、え(e)、お(o)」の五音だが、
琉球方言の母音は基本的には3音「あ(a)、い(i)、う(u)、い(i)、う(u)」。例えば、「た行」の子音の4番目「て」の後の母音は「い」となり、発音は「ティ(tii)」となる。
同じように子音の5番目の「と」の後の母音は「う」となり、発音は「トゥ(tuu)」となる。

発音しやすくなりましたか?今日はこれまで。

参照資料:「与那国の歴史」(池間栄三著)

ありがとうは「こころ」です [方言]

言葉は「魔法です」。
「ありがとう」と「感謝します」を笑顔で言えるようになると、素敵な人生がまっています。
家族のテーマは「言葉と一緒に、自然に体が少し会釈できる」ように、疲れないように頑張っています。

ありがとうは「こころ」です。島々のことばから、ぬくもりが伝わります。

与那国 「ふがらっさ」
黒 島 「ぷくぉーらさ」
西 表 「ふくぉーらさ」
波照間 「にーぱーゆー」
石 垣 「みーふぁいゆー「にーふぁいゆー」
伊良部 「だいなーむぬ」
宮 古 「たんでぃが・たんでぃ」「しでぃーかふー」
久米島 「にふぇーびる」
今帰仁 「にふぇーでーびる」
首 里 「にふぇーでーびる」「しでぃかふーでーびる」

私の後輩の会社がみんなに配っていて、私も壁に貼っています。

その「ことば」を収録の説明には、次のように記されています。

※本書は、「ありがとう」のことばについて、沖縄県の代表的表現を集めたものです。
各語の表記については、採録辞書等で多少のブレがありますが、本書では代表的な表記を採用した上で、地元出身者の聞き取りにより、補正を行いました。
本書の制作に当たっては、下記の書籍を参考にさせていただきました。ありがとうございました。(順不同)

・美しい沖縄語対照辞典(7) 中松竹雄著 沖縄言語文化研究所発行
・沖縄語辞典 国立国語研究所編 大蔵省印刷局発行
・沖縄今帰仁方言辞典 仲宗根政善著 角川書店発行
・与那国ことば辞典 池間苗著 池間龍一・池間龍三発行
・八重山方言の素性 宮良泰平著 宮良作発行
・石垣方言辞典 宮城信勇著 沖縄タイムス社発行
・琉球語辞典 半田一郎編・著 大学書林発行
・宮古スマフツ辞典 与那覇ユヌス編・著
・ウチナーグチ練習帖 高良勉著 NHK出版発行 ※以降の記載内容は原文のまま

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