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与那国の1、2、3・・・100 [方言]

見知らぬ土地に旅をするということは、冒険です。

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与那国を訪れる時に覚えてほしい言葉を紹介しましょう。
与那国では「ん」から始まる言葉も多いんだよ(このテーマは次回のお楽しみ)
ありがとう⇒「ふがらっさ」
おりこうさん⇒「まいふな」(花酒「舞富名(まいふな)」は当て字:でも富が舞うなんていい響き!)
数字
一⇒「トゥチ」、   二⇒「タァチ」、   三⇒「ミィチ」、
四⇒「ドゥチ」、   五⇒「イチチ」、  六⇒「ムゥチ」、
七⇒「ナナチ」、  八⇒「ダァチ」、  九⇒「クグヌチ」、
十⇒「トゥ」、    十一⇒「トゥトゥチ」、(10~19までは、「トゥ〇〇」と組み合わせればよい)
二十⇒「ニンドゥ」(20~99までは「ニンドゥイティ」「ニンドゥニ」「・・・サン、シ、グゥ・・・)
三十⇒「サンドゥ」、四十⇒「チンドゥ」、五十⇒「グンドゥ」、
六十⇒「ルクドゥ」、七十⇒「ナナドゥ」、八十⇒「ハティドゥ」、
九十⇒「クンドゥ」、百⇒「ヒヤグゥ」
という。

標準語の母音は「あ(a)、い(i)、う(u)、え(e)、お(o)」の五音だが、
琉球方言の母音は基本的には3音「あ(a)、い(i)、う(u)、い(i)、う(u)」。例えば、「た行」の子音の4番目「て」の後の母音は「い」となり、発音は「ティ(tii)」となる。
同じように子音の5番目の「と」の後の母音は「う」となり、発音は「トゥ(tuu)」となる。

発音しやすくなりましたか?今日はこれまで。

参照資料:「与那国の歴史」(池間栄三著)

与那国にあった象形文字 [与那国]

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1885年(明治17年)「小学校令」が布かれるまで与那国では「バラ(藁)・ザン(算)」(藁などの葉を結び、数量を表示したもの)と「カイダ・ディ(文字)」(日常生活に必要な事物をかたどって、その物品名及び数量を指示した文字)が使われていた。そうだ。

1477年(文明9年)の「朝鮮漂流民の記録」(与那国を文字で記録した最も古いものといわれている)には、与那国の人々は文字を解せない、又は文字がない。とあることから、カイダ・ディは、琉球王朝の支配下に入った後の貢納物や取引のために作られたのではないかと考えられている。

いずれにしても、与那国には独特の象形文字があったことになる。(池間栄三著「与那国の歴史」より)

与那国の歴史は、沖縄の歴史より興味をそそることが多い。その他のことについては機会があれば紹介しましょう。

ありがとうは「こころ」です [方言]

言葉は「魔法です」。
「ありがとう」と「感謝します」を笑顔で言えるようになると、素敵な人生がまっています。
家族のテーマは「言葉と一緒に、自然に体が少し会釈できる」ように、疲れないように頑張っています。

ありがとうは「こころ」です。島々のことばから、ぬくもりが伝わります。

与那国 「ふがらっさ」
黒 島 「ぷくぉーらさ」
西 表 「ふくぉーらさ」
波照間 「にーぱーゆー」
石 垣 「みーふぁいゆー「にーふぁいゆー」
伊良部 「だいなーむぬ」
宮 古 「たんでぃが・たんでぃ」「しでぃーかふー」
久米島 「にふぇーびる」
今帰仁 「にふぇーでーびる」
首 里 「にふぇーでーびる」「しでぃかふーでーびる」

私の後輩の会社がみんなに配っていて、私も壁に貼っています。

その「ことば」を収録の説明には、次のように記されています。

※本書は、「ありがとう」のことばについて、沖縄県の代表的表現を集めたものです。
各語の表記については、採録辞書等で多少のブレがありますが、本書では代表的な表記を採用した上で、地元出身者の聞き取りにより、補正を行いました。
本書の制作に当たっては、下記の書籍を参考にさせていただきました。ありがとうございました。(順不同)

・美しい沖縄語対照辞典(7) 中松竹雄著 沖縄言語文化研究所発行
・沖縄語辞典 国立国語研究所編 大蔵省印刷局発行
・沖縄今帰仁方言辞典 仲宗根政善著 角川書店発行
・与那国ことば辞典 池間苗著 池間龍一・池間龍三発行
・八重山方言の素性 宮良泰平著 宮良作発行
・石垣方言辞典 宮城信勇著 沖縄タイムス社発行
・琉球語辞典 半田一郎編・著 大学書林発行
・宮古スマフツ辞典 与那覇ユヌス編・著
・ウチナーグチ練習帖 高良勉著 NHK出版発行 ※以降の記載内容は原文のまま

宮良作氏与那国誌を出版! [与那国出身]

沖縄タイムス(8/18)は本を紹介している

宮良作さんと画家である奥さんの瑛子のお二人の写真を掲載して、「国境の島・与那国島誌ーその近代を掘るー」(あけぼの出版)紹介している

この本は、氏が独自の調査や聞き取りによって、研究が立ち遅れている自分の故郷に思いを寄せたものである。
一つの史料として興味深い。

一部を出版前に見せていただいたが、この4年間の氏の根気には敬意を表する。
当然にも、その間頻繁に与那国に通い、又は島での執筆、当時の文献や新聞記事の収集や検証、古老への聞き取りなど、今の時期を逃すと、この歴史本を出版する史料さえ収集することが不可能になるぎりぎりのタイミングだったように思う。

テーマは広範に及び、「島の農民と人頭税」「昭和初期の村政改革」「島と沖縄戦」・・・・島にあった象形文字「カイダティ文字」など、氏の「故郷への置き土産」は貴重な史料として活用されることでしょう。

是非読んでみて欲しい本である。

米寿の祝い [与那国出身]

7日の日曜日、朝早い時間に米寿の祝いに使いたいということで、
与那国の長命草の粉を使った沖縄そば「長命草願寿そば」を届けた。

横田先輩のアイディアの一つで、「祝い事に使ってみよう」との考えからだ。

お届けすると、お茶をご馳走になり、初めてのお客さん(男なら喜ばれる:理由は不明)ということで、献杯をいただいた。

「オー、ラッキー」と思い、富村のお母さん(小さい時近くに住んでいらっしゃって、私の家族を、よく覚えていてくださいました。「いつまでもお元気でいてください」とお礼をいって帰ってきた。

自分の部屋に、妻の親戚のおばーちゃんの米寿を祝うタオル
(日本タオルに文字を印刷)が壁に掛けてあるのを思い出した。

        米祝寿

   御万人の情(うまんちゅぬなさぎ)

   命果報ど宝(ぬちかふうどぅたから)

   今日の誇らしゃや(きゆぬふくらしゃや)

   米の御祝(ゆにぬうゆえ)


とあった。米寿の祝いは、子や孫、ひ孫がほぼ全員揃うほど沖縄では大きな祝い事である。

与那国では、「タティウサイ」といって、それを前にして祝って貰う事が誇りだそうです。


美しい島~軍艦岩~ [国境の島]

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総じて男性的な与那国の風景の中でも極だって迫力があるのがサンニ・ヌ・ダイ一帯。

美しいというにはあまりにも壮絶な自然の力強さは、ある時は岸壁、荒海、潮風に表情をそえて、崇高さを感じさせる。
サンニヌ台の一角にある巨大な岩礁は、周辺の奇岩の中でも代表的なもので、誰が名づけたのか軍艦岩と呼ばれている。

平成5年NHK大河ドラマ「琉球の風」の主人公啓泰と阿紀の結婚式の場面は、この地で撮影された。

与那国の地質が東西に分かれている分岐線が通っている場所でもある

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石垣島の嵩西洋子さん [与那国出身]

嵩西洋子さんと会えてよかった。

彼女は「島にいると、毎日感動の連続です。」ということで「島の宝物」を育てるだけでなく、後世に残そうとしている。

JTAの機関紙「コーラルウェイ」で彼女の記事をみて、一度は訪ねてみたいとの思いにかられ、石垣にいくチャンスをまっていた。

仕事でそのチャンスが5月に来た。
同期生で石垣在(八重山)与那国郷友会の会長をしている「野嵩」君に彼女のことを話してみた。

住まいは近くだよ」「ハーブ園にいってみたいな~」「いってみようか」「知っているのか、場所?」「いったことはないけど、たぶん向こうだと思うよ」「じゃ、いってみよう」

さすが郷友会長。
一発でぴたり。彼女も展示会の準備のため、スクール生と一緒にいた。忙しそうだったので、訪ねた趣旨を伝えて失礼した。

興味のある方は、インターネットで「嵩西洋子」で検索できるから、いろいろな記事を見て下さい。

彼女に興味を持ったのは、
「雑草とハーブとの共存」論、挿し木ではなかなか増やしにくいといわれていた「ピパーズ(和名ヒハツモドキ)の挿し木栽培に成功」の記事に引かれたこと。「絵がとっても上手い」「ジャパンハーブソサエティー(JHS)のインストラクター」上級の資格(沖縄で3名)をもってスクール生と忙しい毎日を過ごしているということなど、
そして、「悲しい過去・・・・(検索してみてください)」・・・。

「与那国を第一次産業で活性化」との夢をみている私にとって、彼女は頼りになる「アドバイザー」になることでしょう。

野嵩君が教えてくれた。
「彼女のご主人は、嵩西昇先生(小学校の恩師)の息子さんだよ」。
私の同期生の東京にいる、ご主人の姉さんのことを思い出しながら、ゆっくり時間をつくって再開してみたいと思った。

友人の父の死 [与那国出身]

石垣の友人からの電話

「波平君のお父さんがなくなったよ」
「告別式はいつなんだ」
「今日(9/4)なんだ。」
「香典立て替えてくれないか。送るから」
「わかった。次会うときでいいよ」
「ありがとう。頼む」

私は次に今は亡き友人の奥さんにこのことを電話で伝えた。

沖縄では、それぞれが、このようなユイマール(相互扶助・情報の交換・協働・・・)で
お互いの生活をサポートし合っている。有難い。

いい伝統(?習慣)は、子供たちにも伝えていきたいものだ。
タグ:告別式

八重山石垣の「民宿・竜馬の宿」 [与那国出身]

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石垣島で友人が民宿を運営している。

民宿 竜馬の宿 2007年5月1日OPEN。

2度泊まったから、紹介したい民宿の筆頭にあげられる。

自分で宿を探すときに、
クーラーに何故コインをいれないといけないのか。なぜ鍵がかからないのか(今はだいたいかかる)。いろいろあった。宿賃が安いから旅の心を求めたいから民宿を選んできた。

この竜馬の宿はどこか違う。部屋は広いし、ホテルに泊まるよりいい。
料金は民宿並み。

部屋にキッチンもある。ウィークリーマンションに住んでいる感覚である。自転車も備えてある。

ご夫婦で運営しているが、ご主人は遊魚船も動かしている。(詳しいことはメールか電話で)
和室だから、家族で楽しく旅を過ごせる。

一度泊まるとファンになること間違いなし。
石垣にいく友達にも教えてね。但し、事前の予約がないと宿泊できない時がありますから、ご連絡は早めに。

このページ(記事の始め頃)からもアクセスできるが、私のBlogの頭の「友人です。アクセスに感謝。」の「☆石垣島の民宿・竜馬の宿」にURLを組み込んである。

与那国島マラソンとキビ刈り援農隊を応援しているよ! [国境の島]

第16回日本最西端与那国島一周マラソン大会があるよ。!。
     おいで楽しいよ

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  申込締切:2008年10月17日(金)
  日時:2008年11月8日(土)
  主催:与那国町
  趣旨:温暖な気候と美しい自然景観を生かし
     「日本最西端国境の町を走ろう」を提唱。生涯スポーツ活動の
     喜びを多くのランナーと分かち合いながら、出会いを大切に、
     心の絆を深める。生涯スポーツに対する意識の高揚や
     健康増進を図り、地域振興に寄与。と書かれている。

その他詳しいことは下記URLか電話で
与那国町役場総務財政課内 交流推進室 実行委員会事務局 TEL:0980-87-2241

 
与那国島サトウキビ刈り援農隊を募集しているや。
    毎日おしゃべりで楽しいよ!。

援農隊について詳しく知りたい方は 藤野雅之のHPをご覧ください。

  期間:平成20年1月14日~平成20年3月(操業終了まで)
  ◆操業終了までの勤務が採用条件
  ◆労働作業ですので、体力のある方
  ※操業終了まで勤務した場合に限り、往復旅費の80%を支給

その他詳しいことは下記のURLか電話で
沖縄県農業協同組合与那国支店製糖課 TEL:0980-87-2256

資料収集先:与那国町HP&「与那国島サトウキビ刈り援農隊」私的回想の30年より

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